平成30年10月27日(土)に第15回 熊本細胞診セミナーが開催されました。

今年のテーマは婦人科で熊本大学医学部付属病院 病理診断科・病理部 三上芳喜先生に『新取扱い規約からみた子宮頚部細胞診の見方・考え方』と題してご講演いただきました。子宮頸がんを中心に、組織型分類のポイントや注意点、問題点等を非常にわかりやすく教えていただきました。またそのあとは株式会社医学生物学研究所の林聖子先生、ホロジックジャパン株式会社の杉本直美先生、日本ベクトン・ディッキンソン株式会社の澤野真理子先生に『液状化検体細胞診(LBC)の特徴と使用方法について』ご説明していただき、各社で準備いただいた20症例(全60症例)の婦人科LBC標本をワークショップ形式で鏡検させていただき非常に勉強になりました。また導入を考えるときに大いに参考になるものでした。

その後に開催した懇親会(意見交換会)にも多くの方々に参加いただき、大盛り上がりの中、無地終了することが出来ました。

また来年も多く方々に参加していただけるよう計画していきたいと思います。

三上芳喜先生 MBL林聖子先生 ホロジック杉本直美先生 IMG_8646

 

 

 

 

 

三上先生、林先生、杉本先生、澤野先生

鏡検風景 懇親会風景