第35回熊本県臨床細胞学会学術集会が開催されました。

2019年2月24日、恒例の熊本県臨細胞学会学術集会が開催されました。

本年は各施設から一般演題8題の発表と、自治医大の福嶋敬宣先生に膵・胆道病変について、相良病院の大井恭代先生に乳腺について講演を賜りました。

細胞の読みかたから、最新の話題まで幅広く講演いただき大変勉強になりました。また前日の懇親会では非常に盛り上がりました。

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第15回熊本県細胞診セミナー開催報告

平成30年10月27日(土)に第15回 熊本細胞診セミナーが開催されました。

今年のテーマは婦人科で熊本大学医学部付属病院 病理診断科・病理部 三上芳喜先生に『新取扱い規約からみた子宮頚部細胞診の見方・考え方』と題してご講演いただきました。子宮頸がんを中心に、組織型分類のポイントや注意点、問題点等を非常にわかりやすく教えていただきました。またそのあとは株式会社医学生物学研究所の林聖子先生、ホロジックジャパン株式会社の杉本直美先生、日本ベクトン・ディッキンソン株式会社の澤野真理子先生に『液状化検体細胞診(LBC)の特徴と使用方法について』ご説明していただき、各社で準備いただいた20症例(全60症例)の婦人科LBC標本をワークショップ形式で鏡検させていただき非常に勉強になりました。また導入を考えるときに大いに参考になるものでした。

その後に開催した懇親会(意見交換会)にも多くの方々に参加いただき、大盛り上がりの中、無地終了することが出来ました。

また来年も多く方々に参加していただけるよう計画していきたいと思います。

三上芳喜先生 MBL林聖子先生 ホロジック杉本直美先生 IMG_8646

 

 

 

 

 

三上先生、林先生、杉本先生、澤野先生

鏡検風景 懇親会風景

日本臨床細胞学会九州連合会創立50周年について

日本臨床細胞学会九州連合会創立50周年を迎え記念として、長期にわたり細胞診の技術向上、普及に努力し、九州連合会学会の発展に功労があった方に功労賞が授与されました。

熊本からは三森寛幸先生、神尾多喜浩先生の医師2名と、島田寛子技師、山住浩介技師、坂本康弘技師、大塚幸二技師の技師4名が受賞されました。

7月21日長崎の第34回日本臨床細胞学会九州連合会学会にて開催された祝賀会の模様を掲載いたします。

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平成30年度 子宮の日 啓蒙活動報告

IMG_0849 IMG_0879 IMG_0877 IMG_0860 IMG_0857 IMG_0853 IMG_0852 IMG_0850 IMG_0847平成30年4月8日(日)、ゆめタウン光の森店にて、細胞検査士14名、熊本保健科学大学学生ボランティア9名にご協力いただき、子宮がんについてのパネル展示、子宮頸がん検診受診啓発用チラシの配布を行いました。本年は参加人数も多くスムーズに準備や資料配付が行われした。ご協力いただきました皆様ありがとうございました。

第34回熊本県臨床細胞学会学術集会・総会が開催されました。

平成30年2月25日に、熊本医療センターにおいて、第34回熊本県臨床細胞学会学術集会・総会が多数の会員のもと開催されました。 一般演題題10題と特別講演に東京女子医科大学病理診断科の長嶋洋治先生(写真左)、隈病院病理診断科廣川満良先生(写真右)のお二方をお招きし、『腎細胞癌の新組織分類WHO2016~可能な限りの細胞像添え』(長嶋先生)、『甲状腺細胞診の報告様式ならびに最近のトピックス』(廣川先生)についてご講演いただきました。 また、総会では平成29年度の事業報告と平成30年度の事業計画が満場一致で承認を得ることができました。尚、会計報告は暫定として報告され、承認は4月時に受ける予定です

長嶋先生(女子医科大)廣川先生(隈病院)

第14回熊本県細胞診セミナー報告

第14回熊本県細胞診セミナー(テーマ:呼吸器)

日時:平成29年9月30日 土曜日 主催:熊本県細胞検査士会 共催:熊本県臨床細胞学会

講演参加64名、ワークショップ参加51名、懇親会参加31名

 呼吸器をテーマに第14回細胞診セミナーを開催いたしました。講師には九州がんセンター病理診断科の田口健一先生、東京医科大学病院の三宅真司先生をお招きし、講演とワークショップをしていただきました。田口先生には『呼吸器の病理と細胞診ー最近の話題からー』の題で、肺がんに関する統計、診療ガイドライン、新分類の解説、免疫染色、遺伝子検査による個別医療など、幅広い内容を簡潔にわかりやすく教えていただきました。まや三宅先生には『新しい肺がん取り扱い規約を中心にー重要な組織型の細胞像ー』の題で細胞診に関する内容を中心に、検体について、判定の注意点、新分類に対応する細胞所見、重要な組織型に関する鑑別点(腺癌、扁平上皮癌、小細胞癌など)をわかりやすく説明していただき、後半ではワークショップのために多様な40症例の標本を準備していただきました。

その後の懇親会ではざっくばらんに、先生方と意見交換をさせていただき非常に勉強になる1日となりました。

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第33回熊本県臨床細胞学会学術集会・総会が開催されました。

平成29年2月26日に、熊本医療センターにおいて、第33回熊本県臨床細胞学会学術集会・総会が多数の会員のもと開催されました。

一般演題題8題と特別講演に北里研究所病院 病理診断科の森永 正二郎先生(写真左)、九州大学大学院 医学研究院 形態機能病理学の大石 善丈先生(写真右)のお二方をお招きし、『唾液腺腫瘍の細胞診』(森永先生)、『卵巣癌の組織亜型とその病理診断』(大石先生)についてご講演いただきました。

また、総会では平成28年度の事業報告と平成29年度の事業計画が満場一致で承認をえることができました。尚、会計報告は暫定として報告され、承認は4月時に受ける予定です


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第31回熊本県臨床細胞学会学術集会・総会を開催しました。

【日時】 平成27年2月22日(日)
【会場】 国立病院機構熊本医療センター2階
【プログラム】
・特別講演 『 肝幹細胞と肝癌の発育・進展 』
佐賀大学医学部病因病態科学診断病理学分野 相島慎一先生
・教育講演 『 LBC子宮内膜細胞診における標準化を目指して』
愛媛県立医療技術大学 臨床検査学科 則松良明先生
・一般演題)
・総会