平成30年2月25日に、熊本医療センターにおいて、第34回熊本県臨床細胞学会学術集会・総会が多数の会員のもと開催されました。 一般演題題10題と特別講演に東京女子医科大学病理診断科の長嶋洋治先生(写真左)、隈病院病理診断科廣川満良先生(写真右)のお二方をお招きし、『腎細胞癌の新組織分類WHO2016~可能な限りの細胞像添え』(長嶋先生)、『甲状腺細胞診の報告様式ならびに最近のトピックス』(廣川先生)についてご講演いただきました。 また、総会では平成29年度の事業報告と平成30年度の事業計画が満場一致で承認を得ることができました。尚、会計報告は暫定として報告され、承認は4月時に受ける予定です
第14回熊本県細胞診セミナー報告
第14回熊本県細胞診セミナー(テーマ:呼吸器)
日時:平成29年9月30日 土曜日 主催:熊本県細胞検査士会 共催:熊本県臨床細胞学会
講演参加64名、ワークショップ参加51名、懇親会参加31名
呼吸器をテーマに第14回細胞診セミナーを開催いたしました。講師には九州がんセンター病理診断科の田口健一先生、東京医科大学病院の三宅真司先生をお招きし、講演とワークショップをしていただきました。田口先生には『呼吸器の病理と細胞診ー最近の話題からー』の題で、肺がんに関する統計、診療ガイドライン、新分類の解説、免疫染色、遺伝子検査による個別医療など、幅広い内容を簡潔にわかりやすく教えていただきました。まや三宅先生には『新しい肺がん取り扱い規約を中心にー重要な組織型の細胞像ー』の題で細胞診に関する内容を中心に、検体について、判定の注意点、新分類に対応する細胞所見、重要な組織型に関する鑑別点(腺癌、扁平上皮癌、小細胞癌など)をわかりやすく説明していただき、後半ではワークショップのために多様な40症例の標本を準備していただきました。
その後の懇親会ではざっくばらんに、先生方と意見交換をさせていただき非常に勉強になる1日となりました。
第33回熊本県臨床細胞学会学術集会・総会が開催されました。
第31回熊本県臨床細胞学会学術集会・総会を開催しました。
【日時】 平成27年2月22日(日)
【会場】 国立病院機構熊本医療センター2階
【プログラム】
・特別講演 『 肝幹細胞と肝癌の発育・進展 』
佐賀大学医学部病因病態科学診断病理学分野 相島慎一先生
・教育講演 『 LBC子宮内膜細胞診における標準化を目指して』
愛媛県立医療技術大学 臨床検査学科 則松良明先生
・一般演題)
・総会